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    フレッツ光 解約方法|手続きの注意点・違約金・工事費用についても解説

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    フレッツ光 解約方法

    今回は、NTT東日本、NTT西日本が提供する光回線サービス、「フレッツ光(ひかり)」の解約方法について解説していきます。

    フレッツ光を解約する際は、同時にプロバイダも解約する必要があります。フレッツ光の解約は電話またはオンライン上で行います。

    ※プロバイダはそのままで他社の光回線に乗り換える場合はプロバイダ解約は不要。

    フレッツ光を解約する際の注意点

    ・解約手続きは電話からとオンラインからの2通り
    ・プロバイダから解約するのがおすすめ。
    ・プランや住居形態によってかかる解除費用が違う。
    ・引き続きフレッツ光を利用する場合は引っ越しでも撤去費用がいらない

    ・ひかり電話を利用している人は解約後、電話番号が利用できなくなる。
    ・光コラボレーション(光コラボ)に乗り換える場合は今までの設備のままでOK(工事不要)。

    フレッツ光を解約してしまうとインターネットが使えなくなるので、まずはプロバイダから解約するのがおすすすめです。

    ※フレッツ光を先に解約するとインターネットでプロバイダのHP情報等が確認ができなくなります。またプロバイダによってはオンラインからしか解約手続きできないものもあります。

    プロバイダの解約

    フレッツ光よりも先にプロバイダの解約を行いましょう。「Yahoo! BB」や「So-net」等の各々加入しているプロバイダに連絡して手続きを進めてください。プロバイダや利用期間によっては違約金が発生することがあります。

    ※ 加入しているプロバイダがわからない場合は、申込時の契約書や請求書で確認してください。

    プロバイダ違約金の例
    ・Yahoo! BB⇒最低契約期間は2年で違約金は5,250円
    So-net⇒最低契約期間、違約金ともに0円

    フレッツ光の解約手順

    解約時に準備しておくもの

    解約時には、「お客さまID」または「ひかり電話の電話番号」の情報が必要です。IDは請求書等で確認できます。

    フレッツ光を解約する方法は電話からとオンライン上からの2通りあります。

    STEP
    電話またはオンラインで解約手続き

    電話から解約する

    上記のNTTのフレッツ光解約手続きの番号に電話します。NTT東日本の場合もNTT西日本の場合も共通の番号です。

    オペレーターに解約の旨を伝えてください。撤去工事の有無や機器の返却について説明があります(これらについては後述)。

    オンライン上で解約する

    「解約手続きについて」のページを開きます。

    ページ中ほどに「フレッツ光解約のお申込みはこちら」ボタンがあるのでクリック。クリックすると個人情報入力ページに飛びます。

    お客さまIDや氏名、住所等の個人情報を入力します。

    解約希望日を入力します。撤去工事が必要な場合は工事を行う日になるので都合のいい日に設定してください。

    情報を送信後、電話もしくはEメールにて確認があります。その際に工事の有無、工事を行う日、違約金等について改めて説明があります。

    STEP
    機器を返却する

    解約手続きを行うとNTTから返却用の箱が届きます。返却すべき機器(ホームゲートウェイやモデム等)を記した伝票が同封されているのでそれに従い、箱詰めを行い郵送します。手持ちの機器と伝票のシリアルナンバーが一致するか確認してください。

    ※返却ボックスは着払いで送り返すようになっています。

    STEP
    撤去工事

    住居形態によっては撤去工事が必要になります。工事の有無や工事を行う日は事前に連絡があります。工事費用は2,000円~10,000円ほど。

    ※賃貸の場合は大家さんの立ち合いが必要なので管理会社にも事前に連絡しておきましょう。

    フレッツ光の解約費用

    フレッツ光を解約する際には上記の撤去工事費用の他に、各種解約費用が発生することがあります。

    解約違約金

    契約更新月以外の月に契約解除すると解約違約金が発生します。フレッツ光(東日本)は2年(24か月)の契約期間があり、25か月目と26か月目が契約更新月(西日本は24か月目と25か月目)です。更新月を過ぎると自動更新されてしまうので注意。

    NTT東日本とNTT西日本ではプランが異なるため、解約違約金も異なります。

    NTT東日本の場合
    ・ホームタイプ(戸建て)⇒9,500円
    ・マンションタイプ⇒1,500円

    NTT西日本の場合
    ・ホームタイプ(戸建て)⇒11,000円
    ・マンションタイプ⇒7,700円

    設置の際の工事費

    設置の際の工事費を一括ではなく月々の分割払いにしている人は、解約時に残りを一括で支払う必要があります。

    例えば、ホームタイプの場合は工事費が15,000円で月々550円を支払っています。10回(10か月)分支払いが残っているとしたら5,500円の支払いが発生します。

    解約費用を抑える方法

    引っ越し先でもフレッツ光を使う

    NTT東日本エリアから同エリアに、NTT西日本エリアから同エリアに引っ越ししてもフレッツ光を使う場合は、解約金や工事費用の残りが免除されます。

    また、NTT東日本エリアからNTT西日本エリア(逆もあり)に引っ越しする際でも、解約金は発生しません。

    ※ NTT東日本エリア内で移転する際は7,500円から9,000円の移転工事費用がかかります。西日本エリアでは無料。

    光コラボに転用する

    フレッツ光を解約しても、フレッツ光の回線を流用している他サービス(光コラボレーション、通称光コラボ)に申し込めば、違約金や工事費用がかかりません。

    乗り換え手数料3,000円のみでスタートすることが可能。

     

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